第10戦隊
第10戦隊は1942年4月10日に機動部隊の直衛任務を目的に編制された部隊。
第1航空艦隊に編入された第10戦隊は旗艦の軽巡長良と第7駆逐隊、第10駆逐隊、第17駆逐隊で編制された。
ミッドウェー作戦に参加後、第10戦隊は1942年7月14日に機動部隊として新編された第3艦隊に転出する。
その後は第二次ソロモン海戦、南太平洋海戦、第三次ソロモン海戦などに参加した。
1942年11月20日、長良は第2艦隊第4水雷戦隊に転出、代わって軽巡阿賀野が第10戦隊に編入。
1943年12月29日、軽巡矢矧が竣工、第10戦隊に編入される。
1944年2月17日、米潜の雷撃を受けて阿賀野が沈没。
マリアナ沖海戦では本隊・甲部隊に所属して参加。
捷一号作戦で第1遊撃部第2部隊に所属して参加。
11月15日、第10戦隊を解隊。矢矧は第2艦隊第2水雷戦隊に転出した。
歴代司令官1942年4月10日~ | 木村進少将 |
1943年1月21日~ | 小柳富次少将 |
1943年6月21日~ | 大杉守一少将 |
1943年12月1日~ | 木村進少将 |
1944年11月15日 | 解隊 |