ホーネット
アメリカ海軍ヨークタウン型航空母艦の3番艦。
アメリカ海軍の空母中、就役期間372日の最短命艦となった。
1942年4月18日の東京初空襲では16機のB-25を搭載して参加した。
| 新造時 | 排水量 | 19,900ｔ |
| 全長 | 252.2m | |
| 全幅 | 25.3m（水線）、34.8m（最大） | |
| 出力 | 120,000馬力 | |
| 速力 | 33ノット | |
| 航続力 | 20ノットで8,220海里 | |
| 兵装 | 12.7cm単装高角砲8基 28mm4連装機銃4基 20mm機銃24門 | |
| 搭載機 | 85～90機 |
艦歴
| 1939年9月25日 | ニューポート・ニューズ造船所で起工 |
| 1940年12月14日 | 進水 |
| 1941年10月20日 | 竣工 |
| 1941年12月8日 | 開戦時は米本土の大西洋岸で訓練中 |
| 1942年3月 | 太平洋に回航 |
| 1942年4月 | 第18任務部隊に所属して東京初空襲に参加 |
| 1942年6月5日～7日 | 第16任務部隊に所属してミッドウェー海戦に参加 |
| 1942年10月26日～27日 | 第17任務部隊に所属して南太平洋海戦に参加 日本海軍の艦上機の雷爆撃を受けて大破 漂流中のところを駆逐艦秋風と巻雲の雷撃を受けて沈没 |
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竣工後間もないホーネット（1941年） まだ艤装が完了しておらず、舷側スポンソンに高角砲が装備されていない。 |
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ホーネットから発艦中のB-25（1942年4月18日） 東京を目指してドーリットル攻撃隊のB-25が発艦中。 |
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真珠湾に停泊中のホーネット（1942年5月26日） 東京初空襲に参加後、真珠湾に帰投した時の写真。この撮影の5日後、ミッドウェーに向けて出撃する。船体の水線部が所々白いのは荒波で塗装が剥げた跡。 |
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攻撃を受けるホーネット（1942年10月26日） 南太平洋海戦時のホーネット。被弾により艦尾から黒煙を上げている。海上には機銃掃射による水柱が立っている。煙を曳きながら急降下する飛行機は、瑞鶴艦爆隊長坂本明大尉の九九式艦爆といわれている。坂本機はホーネットの煙突に突入した後、飛行甲板に激突炎上した。 |
関連用語： ヨークタウン型航空母艦｜ ヨークタウン｜ エンタープライズ