月日 | 項目 | 出来事 |
09.01 | 国内情勢 | 軍需省、白金の非常回収を実施 |
陸海軍作戦 | 連合艦隊、「捷号作戦に伴う海上機動反撃作戦要領」を発令 |
国際情勢 | ソ連軍、ドナウ川に到達 |
連合軍、ベルダンを占領 |
09.02 | 国際情勢 | ソ連・フィンランド暫定協定により戦闘停止 |
ブルガリア、中立を宣言 |
英軍、ベルギーに進入 |
09.03 | 国際情勢 | 連合軍、ブリュッセルを解放 |
09.04 | 国内情勢 | 最高戦争指導会議で「対ソ特使派遣」を決定 |
陸海軍作戦 | ボルネオ守備軍を第7方面軍から除き南方軍に編入 |
国際情勢 | 連合軍、アントワープを解放 |
ソ連軍、ハンガリーに進入 |
09.05 | 国内情勢 | 最高戦争指導会議で「対重慶政治工作実施に関する件」(重慶政府との休戦会談)を決定 |
陸海軍作戦 | 人間魚雷「回天」の訓練を開始 |
国際情勢 | ソ連、対ブルガリア宣戦布告 |
ブルガリア、ソ連軍に降伏 |
09.06 | 国内情勢 | 第85回臨時帝国議会召集 |
政府、ソ連に特使派遣を申し入れ(18日、ソ連政府申し入れを拒否) |
陸海軍作戦 | 第3師団、零陵飛行場を占領 |
連合軍作戦 | 米機動部隊、パラオ・ヤップ方面に来襲(~8日) |
国際情勢 | ソ連軍、ユーゴスラビア国境に到達 |
09.07 | 国内情勢 | 首相、議会でインドネシア独立について声明 |
陸海軍作戦 | ビルマの拉孟守備隊玉砕 |
第13師団、湖南省零陵を攻略 |
09.08 | 陸海軍作戦 | 第5航空軍、成都飛行場を攻撃 |
気球連隊(米本土風船爆弾攻撃部隊)を編成 |
陸海軍作戦 | B-29、南満の鞍山・本渓湖を空襲 |
国際情勢 | 独軍、V2(A4弾道ミサイル)でロンドンを初攻撃 |
ソ連軍、ブルガリアに進入 |
09.09 | 連合軍作戦 | 米機動部隊、フィリピン南部を空襲 |
国際情勢 | ド・ゴール首班の仏共和国臨時政府が樹立 |
ブルガリアで共産主義者が武装蜂起、祖国戦線政府を樹立し対独宣戦布告 |
09.10 | 陸海軍作戦 | ダバオの海軍見張所が敵上陸を誤報告(ダバオ誤報事件、連合艦隊は捷一号作戦警戒を発令) |
第2戦隊(戦艦山城、扶桑)を新編して第2艦隊に編入 |
連合軍作戦 | 米軍機、パラオに来襲(~11日) |
国際情勢 | 米軍、ルクセンブルクに進入 |
独軍、フィンランドから撤退開始 |
09.11 | 国内情勢 | 在郷軍人会、防衛隊結成式を挙行 |
国際情勢 | 米英首脳による第二次ケベック会談(~16日) |
英軍、オランダに進入 |
09.12 | 陸海軍作戦 | 第2飛行師団、米機動部隊攻撃を下令 |
連合軍作戦 | 米機動部隊、フィリピン中部と台湾を空襲 |
米軍、アンガウル島を砲撃 |
国際情勢 | ルーマニア、米英ソと休戦協定に調印 |
米軍、独本土に進入 |
09.13 | 国内情勢 | 海軍省内に「海軍特攻部」を新設 |
陸海軍作戦 | 第2飛行師団を南方軍から除き第4航空軍に編入 |
09.14 | 国内情勢 | 最高戦争指導会議で「情勢の変化に応ずる対仏印措置」を決定 |
陸海軍作戦 | ビルマの騰越守備隊玉砕 |
第33軍司令官、拉孟・騰越守備隊の玉砕により断作戦中止を決意 |
第13師団、広西省全県を攻略 |
軽巡五十鈴、防空巡洋艦への改装を完了 |
09.15 | 陸海軍作戦 | 第101航空戦隊を新編して連合艦隊に編入 |
北東方面艦隊司令長官兼第12航空艦隊司令長官に後藤英次中将を親補 |
連合軍作戦 | 米軍、ペリリュー島とモロタイ島に上陸 |
国際情勢 | 連合軍、ナンシーを解放 |
米空母シャングリラ竣工 |
09.16 | 陸海軍作戦 | 大本営、連合艦隊に敵機動部隊に対する積極的攻勢を指示 |
第104師団、広東省肇慶を攻略 |
国際情勢 | ソ連軍、ブルガリアの首都ソフィアを占領 |
09.17 | 陸海軍作戦 | 空母雲鷹、南シナ海で米潜水艦バーブの雷撃を受けて沈没 |
連合軍作戦 | 米軍、アンガウル島に上陸 |
国際情勢 | 連合軍、マーケットガーデン作戦(オランダ空挺進攻作戦)を実施(~26日) |
09.18 | 陸海軍作戦 | 大本営、関東軍と朝鮮軍に「対ソ全面持久作戦計画」を命令 |
09.19 | 陸海軍作戦 | 第4航空軍と第1航空艦隊との間で対機動部隊に関する作戦協定が成立 |
国際情勢 | フィンランド、英ソと休戦条約に調印、カレリア地方をソ連に再割譲 |
米英首脳、ハイドパーク協定を締結(日本への原爆使用と核管理に関する秘密協定) |
09.20 | 連合軍作戦 | 米機動部隊、フィリピンに在泊の艦船に対し集中攻撃(~24日) |
09.21 | 国内情勢 | 最高戦争指導会議で「独屈服の場合における国内措置要綱」を決定 |
陸海軍両総長、今後の作戦指導(決戦方面を捷一号方面とする)を上奏 |
陸海軍作戦 | 軍令部総長、連合艦隊に捷一号作戦準備の優先整備を指示 |
飛行第22戦隊、西安飛行場を攻撃 |
連合軍作戦 | 米機動部隊、マニラ方面を大空襲 |
09.22 | 国内情勢 | 閣議で「地上防衛本部設置要綱」と「決戦輿論指導方策要綱」を決定 |
陸海軍作戦 | 大本営、決戦方面を比島方面と判断、南方軍・支那派遣軍・台湾軍に作戦準備を下令 |
歩兵第15連隊第2大隊、ペリリュー島に逆上陸 |
台湾軍を第10方面軍に、ボルネオ守備軍を第37軍に改編 |
第23師団を第6軍から除き関東軍に編入、大本営直轄の第1師団を第14方面軍に編入 |
国際情勢 | フィリピン、対米英宣戦布告 |
09.24 | 陸海軍作戦 | 南方軍、第4航空軍に敵機動部隊攻撃強化命令を下達 |
飛行艇母艦秋津洲、コロン湾で米艦上機の爆撃を受けて沈没 |
連合軍作戦 | 米機動部隊、アドミラルティ諸島を空襲 |
国際情勢 | サンマリノ共和国、対独宣戦布告 |
09.25 | 陸海軍作戦 | 参謀総長、捷一号第一次準備下令を指示 |
連合艦隊、捷一号作戦準備として基地航空部隊の展開と躍進準備を発令 |
連合艦隊、T攻撃部隊(悪天候時の雷撃部隊)の編成を発令 |
第1輸送戦隊(軽巡八十島、他)を新編して連合艦隊に編入 |
09.26 | 国内情勢 | 閣議で家庭金属製品回収を決定 |
陸海軍作戦 | 南方軍、ビルマ方面軍に「ビルマ方面軍作戦指導要領」(北部ビルマの作戦を中止し、南部ビルマの防衛に指向)を命令 |
第1方面軍司令官に喜多誠一中将、第14方面軍司令官に山下奉文大将を親補 |
連合軍作戦 | B-29、南満州各地を空襲 |
国際情勢 | ソ連軍、エストニアを占領 |
09.27 | 陸海軍作戦 | 第5航空軍、広西省の柳州飛行場を攻撃 |
09.28 | 国内情勢 | 最高戦争指導会議で「独国の崩壊または単独講和の場合に対処し、ソ連を利用して情勢好転に努める方針」を決定 |
陸海軍作戦 | 独立混成第23旅団、広西省平南を攻略 |
大本営、レイテ方面上陸破砕の陸海軍中央協定を発令 |
国際情勢 | 連合軍、カレーを占領 |
09.29 | 国内情勢 | 閣議で「内閣政策局設置要綱」と「内閣顧問臨時設置制改正」を決定 |
陸海軍作戦 | 第37師団、湖南省宝慶を占領 |
連合艦隊司令部を軽巡大淀から日吉台に移転 |
09.30 | 国内情勢 | 大本営、グアム島守備隊玉砕とテニアン島失陥を発表 |
大日本戦時宗教報国会結成 |
陸海軍作戦 | 参謀総長、気球連隊に10月末までに米本土気球攻撃準備を命令 |
9月 | 陸海軍作戦 | 潜水艦に回天を搭載するための工事を開始(~1945年4月) |
国際情勢 | 英陸軍、巡航戦車コメットの生産を開始 |
ソ連陸軍、SU-100駆逐戦車の生産を開始 |