若林東一 [わかばやし とういち]
第6話「香港攻略」に歩兵第228連隊第10中隊長として登場。
将校斥候として敵陣地を偵察した結果、警戒が不十分なのを知り独断で攻撃を開始、香港攻略を短期間で終了させるきっかけを作った。
<略歴>
1912年3月27日生~1943年1月14日没
山梨県出身
日本陸軍軍人
陸軍大尉
陸士52期
兵卒から士官になった陸軍軍人。
香港攻略戦の英雄として知られている。
1933年1月 | 甲種合格・第1師団歩兵第49連隊に入営 |
1934年11月 | 仙台陸軍教導学校卒業 |
1934年12月 | 陸軍伍長・歩兵第49連隊付 |
1935年4月 | 天津駐在歩兵隊 |
1935年12月 | 陸軍軍曹 |
1936年4月 | 陸軍予科士官学校入学 |
1938年2月 | 陸軍士官学校本科入学 |
1939年9月7日 | 陸軍士官学校本科を首席卒業 |
1939年11月 | 陸軍少尉・歩兵第34連隊付 |
1940年3月 | 歩兵第228連隊付 |
1940年12月 | 陸軍中尉・歩兵第228連隊第10中隊長 |
1941年12月 | 香港攻略作戦に参加 |
1942年11月 | ガダルカナル島に上陸 |
1943年1月14日 | ガダルカナル島の見晴山で戦死、陸軍大尉に進級 |
1943年2月 | 第17軍司令官・百武晴吉中将より個人感状授与 |
1943年8月 | 第8方面軍司令官・今村均大将より個人感状授与 |