マーク・ミッチャー ［Marc Andrew "Pete" Mitscher］
第18話「山本五十六の死」にソロモン諸島方面航空司令官として登場。
山本長官機撃墜作戦の指揮を執る。
第20話「マリアナ沖海戦」と第24話「連合艦隊の最期」に第58任務部隊司令官として登場。
第20話ではマリアナ沖海戦で敵機動部隊攻撃を命令、敵に再起不能の損害を与える。
また、帰投が夜間になった味方艦載機を救うため、危険を承知で艦隊に灯火を点させた。
第24話では航空攻撃で戦艦大和の撃沈を指示する。
＜略歴＞
1887年1月26日生～1947年2月3日没
ウイスコンシン州出身
アメリカ海軍軍人
海軍大将
戦争後半に機動部隊司令官として活躍した提督。
| 1910年 | アナポリス海軍兵学校を131人中108番の成績で卒業 |
| 1916年 | 航空機操縦資格を取得 |
| 1928年 | 空母サラトガの初着艦に成功 |
| その後、空母ラングレー副長、空母サラトガ副長を経て水上機母艦ライト艦長に着任 | |
| 1939年 | 海軍省航空局次長 |
| 1941年10月 | 空母ホーネット艦長 |
| 1942年4月 | 東京初空襲作戦に参加 |
| 1942年6月5日 ～7日 | ミッドウェー海戦に参加 |
| 1942年12月 | 海軍少将・南太平洋艦隊航空部隊司令官 |
| 1943年4月 | ソロモン諸島方面航空司令官 |
| 1943年8月 | 米本土西海岸航空隊司令官 |
| 1944年1月 | 第58任務部隊司令官 |
| 1944年1月 | マーシャル諸島攻略戦に参加 |
| 1944年2月 | トラック空襲に参加 |
| 1944年3月 | 海軍中将 |
| 1944年6月19日 ～20日 | マリアナ沖海戦に参加 |
| その後、第38任務部隊司令官に就任 | |
| 1944年10月12日 ～16日 | 台湾沖航空戦に参加 |
| 1944年10月23日 ～26日 | レイテ沖海戦に参加 |
| 1945年2月 | 第58任務部隊司令官 |
| 1945年2月～3月 | 硫黄島攻略戦に参加 |
| 1945年4月～6月 | 沖縄攻略戦に参加 |
| 1945年7月 | 海軍副作戦部長 |
| 1946年3月 | 海軍大将・第8艦隊司令長官 |
| 1946年9月 | 大西洋艦隊司令長官 |
| 1947年2月3日 | 在職中、心臓発作のため死去 |